CEDEC 2026 登壇報告

2026年、国内最大級のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2026」にて、一般社団法人 日本マーダーミステリー作家協会(JMMAA)代表理事・しゃみずいが登壇いたしました。
講演タイトルは、 「コミュニケーションゲームとは ~マーダーミステリーに学ぶ『対話』をメカニクスとして設計する方法~」
マーダーミステリーをはじめとするコミュニケーションゲームを題材に、「プレイヤー同士の対話そのものを、どのようにゲームメカニクスとして設計するのか」をテーマとして、情報格差による会話の発生、物語とゲームシステムの関係、そしてマーダーミステリーというジャンルが持つゲームデザイン上の特徴についてお話ししました。
当日は多くの方にご聴講いただき、講演後の質疑応答でも、ゲームデザインや物語設計、マーダーミステリーの可能性について、さまざまな質問が寄せられました。 また、セッション終了後に設けられた「Ask the Speaker」にも多くの方がお越しくださり、講演時間内では扱いきれなかったテーマについて、引き続き活発な意見交換が行われました。
マーダーミステリーは、物語を読むだけのコンテンツでも、推理だけを楽しむゲームでもありません。プレイヤー同士が情報を交換し、疑い、信頼し、相談し、ときには決断する。その「対話」そのものが体験を生み出す、大きな特徴を持ったゲームジャンルです。 今回、CEDECというゲーム開発の第一線にある場で、マーダーミステリーを題材としてコミュニケーションゲームの設計についてお話しできたこと、そして多くのゲーム開発者・クリエイターの皆さまと議論を交わせたことを、大変うれしく思います。
JMMAAでは今後も、マーダーミステリーというジャンルの発展はもちろん、その創作技法やゲームデザイン上の知見を広く社会へ伝え、他分野との交流や新たな表現の可能性を開拓してまいります。 ご聴講いただいた皆さま、質問や意見をお寄せくださった皆さま、そしてこのような機会を設けてくださったCEDEC関係者の皆さまに、改めて御礼申し上げます。
